あとがき

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あとがき

 まいど、ご訪問をありがとうございます。  (><;)!  本作は超妄想コン「その日私は出会った」応募作です。  当初、本作は平泉春菜さんコラボイベント用に書きかけておりました。  あのイラストを拝見して、最初に思ったのは「双方が同一人物だったら面白いだろう」でした。  何らかの事情で、2つに分かれてしまった『一人の人間』の葛藤を描けたら面白いのでは……と。  もうひとつのネタ元はNBAで活躍している八村塁選手です。  彼はベナン人の父親と日本人の母親との間に生まれたハーフです。  褐色の肌を持つ彼は、故郷の富山で「黒人」と認識されていたそうですが、アメリカに渡ってからは「アジア人」と見られたそうです。  そのため彼は「自分は何者なのか」と酷く悩んだそうです。  そんな彼がテレビのインタビューでこう答えていました。  「自分は、『Blackyese(ブラッキーズ)』だ」と。  Blacky(黒人)+Japanese(日本人)で、『Blackyese(ブラッキーズ)』。唯一にしての、無二の存在。それが自分であると。  しかしながら。  そうして思えば、我々は皆『唯一にして無二』の存在なんですよね。『大きな括り』に入っていると何となく安心はしますけど、他の誰かと全く同じなんて事は無いのです。  『これ』が自分なんですよ。良くも悪くも。きっと何かが『唯一無二(ユニーク)』な存在。  さて、ある程度本稿が出来上がってから周りを見ると。  いやぁ……皆さん、あっちもこっちも『平泉春菜コラボ作品』が……。  こりゃ、相当な激戦区になるなと。(^^;)  何しろ恋愛ジャンルだけでなくヒューマンドラマジャンルまで『あのイラスト』で埋まってましたから。  そこで、急遽方針を変えて妄想コンに切り替えを図った次第です。戦略的撤退ですね(笑  ではまた。(><;)        
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