リアルにあった話の４

きつね憑き？

もう、ホラーはないかなと思っていたら・・ありました。強烈なのが。何で忘れてたのかな。

もうかなり前ですけど、時期を書くと年齢特定されますね、まぁ、おじ様ですが。ダンディを目指して・・ってそんな事はどうでもいいですね。

私の職場、当直業務がありまして、当時は２～４人体制で当たってたんです。で、私がそれを体験した日というのは２人体制、相方は、私より２０歳ほど離れた４０代のオヤジです。で、２３時になると、仮眠時間でお疲れ様って社交辞令をやって雑談するか、寝るかどちらかです。で・も・そのオヤジ、一向に当直室に入ってきません。ＷＨＹですよ。まぁ、来ないなら来ないでいいやとシャワーを浴び、布団を敷いて仮眠に入ります。６時起きですからね。

布団に入り、寝入ってから暫くすると、妙な声に起こされました。うぅぅぅ・・うぅぅぅ・・( ; ゜Д゜)何事？です。目を開いて室内を見れば、オヤジです。完全にいっちゃってます( ; ゜Д゜)オヤジは当直室内を徘徊し、畳をドンドン踏みつけます。そして、素手で畳をバンバン叩くのです。その間もうぅぅぅ・・です。それはもういいからってツッコミ( ￣ー￣)ノ入れたいところでしたが、尋常ではなかったのでね、シミュレーションしましたよ。飛びかかってきたら布団を被せボコボコにするって。そしたら今度は襖を開閉しだしたんです。開けてからの閉めますバン！開けてからの閉めますバン！それを３、４回繰り返した後、うぅぅぅ・・『またそれかい！』うなり声を残し、去って行きました。っていやいや当直だろ！最悪です。おちおち寝てらんねえよと思ったら、私しっかり寝てました。目覚まし時計が鳴り、目を覚ますと・・オヤジいました。目覚ましで目を覚ましません。『もう知らねえよ！』そのまま当直業務の続きをしてると、８時頃、オヤジが悪びれることなく起きて来ました。結局、夜のあれは何だったのか分かりません。聞くのもあれなんで。「⚪⚪さん、昨日、気がふれてましたよ( ´∀`)/~~」って言えば良かったですかねぇ(*´ω｀*)