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第零章
ABYSS WORLD。組み合わせは無限にあるVRMMORPGである。システム、職業、種族、スキルについて説明しようと思う。まずABYSS WORLD(以下AW)には領土というものがある。
人間の領土、アビスワールド
→トッププレイヤー名 レノン
エルフの領土、森林の楽園
→トッププレイヤー名 ラム
ドワーフの領土、火山の深淵
→トッププレイヤー名 ドカン
獣人族の領土、獣の神殿
→トッププレイヤー名 シュビト
巨人族の領土、ギガントウォール
→トッププレイヤー名 ヘブン
竜族の領土、ドラゴニアワールド
→トッププレイヤー名 リイル
龍の領土、龍園
→トッププレイヤー名 龍刀
ヴァンパイアの領土、血の都市
→トッププレイヤー無し
などなど。
種族の中のトップ10のプレイヤーが集う建物がある。その名前は夢の宮殿と呼ばれている。システム上には明記されていないのだが、サービス開始時のGMの挨拶の時に説明された。次にバトルシステムである。まずスキルというものがあり、レベルで習得できる数は変わるのだが、基本的にはレベル1の時は2個レベル10の時は5個レベル15の時に10個以下10ずつレベルが上がると、2個ずつ増える。レベリングはとても難しく、サービス開始から半年が立った今でもトッププレイヤーのレベルは32である。次は職業についてである。職業は使う武器にもよるが、
剣士
スナイパー
魔道士
盗賊
騎士
格闘家
暗殺者
僧侶
牧師
そして無しである。そこから武器、スキルで派生していく。
あと余談だが、AWではサーバーが二つあり、「セルクレイア」と「ブラルベル」がある。２ヶ月に一回サーバー間戦争があり、その会場は運営が作るらしい。
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