最悪な出会い

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「洗ってくれたんだろ?それでいいよ」 先輩はひょいと僕の手から洗濯されたハンカチを取ると自分のポケットに入れた。 「新しいのは自分で持っとけ。お前の彼氏、無茶するみたいだから拭くものあったほうがいいだろ?」 そう言うと先輩は立ち上がって屋上から出て行った。 先輩、あんなとこ拭いたハンカチ嫌じゃないのかな。 と言うか…彼氏?彼氏って? 先輩は僕が彼氏と屋上でエッチしてると思ってるんだ。 毎回ほぼ強姦されているのに…。 でも、先輩が武志との関係を知らないならこのまま知られたくないな。 便所代わりに犯されてるなんて知られたくない。きっと幻滅されてしまうよ。
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