少しおかしな君が好き。

君とのクリスマス

サプライズするのは嫌いじゃない。
まあ相手がサプライズ嫌いな場合でも無関係に色々とやらかしてきた前科有りだから詳しくは言わないが。

俺の恋人と言うだけで今後も苦労をするだろうがそこは惚れた弱みってヤツで許して欲しい。

『さーて、どうしよっかな。』

どうせなら彼が予想外に驚く事をしたい。
あわよくば喜ばせたいんだが…
これは俺の悪趣なんだろうが彼の怒る顔も嫌いじゃない。

本気で怒られた事はないが軽く怒るというか叱る行為をされた事がある。俺は彼以上に悪戯好き、言わば天邪鬼だから。何で怒られたのかは忘れたが怒ってきたその姿がなんと言うか…いや、此処では敢えて言わないでおこう。

性格が悪いと言うのは重々承知の上だ。
でも折角の恋人同士のイベントで怒らせて空気をぶち壊しにするのも良くないだろう。

だから今回は喜ぶ方のサプライズを企画しようと思う。