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先ほどの体勢に戻ると、
長谷部は
待ち焦がれていたように僕の後ろを
舌で舐め始めた。
なんでこんなにこの男は抵抗がないんだ
・・・と思いながらも、
勝手に腰が揺れてしまうほど良かった。
長谷部にもそれが伝わっているようで、
僕の腰を手で押さえつけながら、
しつこく舐め続けた。
しばらくすると
長谷部は急に立ち上がり
洗面所の方へ行き
土産でもらったような
小さなアルガンオイルの瓶を持って
また戻ってきた。
「これを使って
指、入れてもいい?」
いつもの敬語が
タメ口に変わっていることに気づいて
なんだか小っ恥ずかしい気持ちになりながら
僕は頷いた。
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