第16章:長谷部

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「好きだ。」 俺の体を受け入れながら 弥生先生は、唇を少し震わせながら そう言った。 閉ざされていた 心の扉が 少しずつ開いているのを感じていたが、 この言葉が 弥生先生から 出ることは 想像していなかった。 俺よりも10歳ほど上の大人なのに どこか初々しい感じが そそられて 俺のマックスだったはずの興奮度が 既にその上へと進んだ。
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