あとがき

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あとがき

<龍の契り>を読んでくださってありがとうございます。 この作品も随分昔の作品で、元々の始まりは私の個人ブログ(今は無き)の閲覧数が一万に達した記念に【一万】というお題に対して執筆した読み切りでした。 なので本来のお話はデリヘル嬢である木綿子が『私が欲しかったら一万回買って頂戴』なんていっちゃう高飛車な寂しがりや──という設定でした(つまりは其処までしてでも欲しい、求めてもらっているという実感が欲しかったというオチ) 今読み返してみればどんなめちゃくちゃな設定やねん!と書いた本人が赤面するような代物で、勿論これをこのままエブリスタで載せるのは恥ずかし過ぎるということで大まかな設定はそのままにお話全体を大幅加筆修正(というかもはや別物)して更新させていただきました。 本当は<愛のセンリツ>が終わってからゆっくり更新開始しようと思っていた作品でしたがご存知の通りああいうことになりましたから急きょ毎日更新するために必要な分だけを書いてはその都度上げていました。 既存作品なのに新作のような毎日本格執筆(苦笑) でもそれは序章部分だけのことで、本編にあたる作品は個人ブログ時代のをそのまま使わせてもらいました(個人ブログでは本編部分はアフターストーリー扱いでした) ほんの少しだけの修正で済んだので随分楽でしたが、それでも昔の作品ということで目に付く間違った表現箇所はあるし誤字脱字も満載。 中々気の抜けない更新でした。 急ごしらえの更新でしたがなんとか無事にお届け出来てよかったです。 ほんのちょっと<愛のセンリツ>トラウマがあったので辛かったですが(苦笑) これくらいの表現でもあかんかったらもう何も書けない…とか思ってしまっていました。 はぁ…よかったよかった。 気を取り直してまた新しい作品をお届け出来るように頑張りたいと思います。 最後(ここ)まで読んでくださって本当にありがとうございました! *烏海香月*
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