かわうその大冒険

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かわうそは潮の流れに乗って、北の海へとどんどん流されていきました。 やがて海には嵐が吹き荒れ、降っていた雨がやがて雪に変わりました。 行く手には流氷や、大きな氷山があらわれ、かわうその体は寒さにふるえはじめました。 それでも、かわうそは、目を覚ましませんでした――。
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