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自分を好きになってくれた男性が、自分のために一生懸命用意してくれたシチェーションを、すごく冷めた目で見ているように思われるかもしれません。
でもですね。
そこに、私の「意見」はないんですよね。
私の望みではなくて、「旦那」がやりたいことをやって、私はそこに「義務」で付き合っていたわけです。
考えてみれば、この頃から旦那の「夢」は始まっていたのかもしれません。
プロポーズはシチェーションとお金を用意すれば、プロの人が後はやってくれます。
私も、せっかくご縁のあった人ですから、気を損ねないように「義務」で付き合いました。
けれど、結婚生活はそうは問屋が卸さないわけです。
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