8 まるでコントのような離婚でした

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 旦那目線で話を聞けば、私は、世間一般から見ても、まごうことなき「悪妻」でしょう。  この弁護士事務所からの手紙を見て、私はとてもとても深い深いため息を吐きました。  ここが。  旦那の、限界でした。  私は、「離婚」を出すことで敢えて旦那の本音を引き出し、サシで話し合いをするつもりでいたのですが、旦那にはそれは「無理なこと」だったのです。  アスペルガーの旦那さんとの生活を描いたコミックエッセイ「旦那さんはアスペルガー」(野波ツナ著 コスミック出版)で、著者のツナさんは、「障害とは、本人が『障害』と感じなければ、それは本人にとって『障害』ではない」と書いていました。  ツナさんの旦那さんの特徴が、本当に旦那にいちいちそっくりで、さもありなん、とも思ったのですが。
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