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2020年3月23日に思ったこと
「One today is worth two tomorrow」
隣の駅から乗ってきた
女の人の黒のトートバックに
白字で書かれた言葉
真偽はともかく
かっこいいなって
「the city that never sleep」
なんて呼ばれるかっこいい街が
静かに眠ってしまうような日が来たみたい
身体に悪いからちゃんと寝な
夜遊びはやめときな
なんて普段なら思うけど
いざ眠ってしまったって聞くと
なんだか寂しいな
友達なら「らしくないじゃん」って言いたくなる気持ちだ
こないだまで真っピンクの蕾が膨らんでいただけの桜も
日が経つごとに
ぽん、ぽん、って増えていってる
桜が少しずつ増えていく
その速度で世界も変わっていくみたい
たしかに今日咲いている花が
明日や明後日には散ってしまっていたら
そう思ったら
今日という日はなかなかに価値あるものかもしれないね
とか歌いながら
この歌を歌っている頃は
この詩を書いている日から
だいぶ日が経っていて
桜なんてとうに散っているんだろう?
しばらくライブハウスは国の敵のようになるようだしな
なんの話かって?
この歌を歌っているときにそう思えるようなときになっていたら嬉しいからあまり言及はしない
生きている花の美の瞬間なんて一瞬だ
ならいっそ造花でいいじゃないか
ハーバリウムを作るときはそんなふうに思って
100均レジ横の
造り物の永遠の美の花たちを使ったよ
色褪せない美しさがあるんだ
総費用600円
これがなかなかいいもんだよ
でも多分
生きている花は造花になりたいなんて思わない
私達だって
人形やアンドロイドになりたいなんて思わないだろう?
そもそも花には感情がないから
こんなのロジックでもなんでもないけども
「One today is worth two tomorrow」
この言葉は
私達が生きているからこそ
かっこいい、って思う言葉なんだね
今日という日を大切に生きよう
別に「明日死ぬかも」なんて覚悟で生きなくていいよ
そう生きたら日々を価値的に生きられるって
言っていた偉い方は居るけど
未来という希望は捨てないままで良いからさ
希望を持ちつつ 今日も良い一日を
Have a nice day
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