247人が本棚に入れています
本棚に追加
Episode.1 嫌いな人
昔、俺が好意を持っていた人は、俺の事が嫌いらしい。
表面上の付き合いなら嫌い同士上手くいくはずと思っていたのに…。
「あっ…や、やめろ!葵!!!」
静かな部屋に荒れた声と痛々しい音がひとつ零れる。
「はぁ、そういうの…要らない。」
何で俺達はこうも変わってしまったのだろうか。
触れられた場所が熱を持って俺の記憶に焼き付ける。
それは、いつでも思い出せるように、と暗示をかけているようだった。
最初のコメントを投稿しよう!