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月刊週刊誌を読んでいるとしみじみと思うのだが、世界は本当に雑誌に溢れている。
名の知れた雑誌だけではなく、ある業界でしか読まれていないようなニッチな物もカウントすると、本当に多い。
先月号の特集は「週刊説法」、仏教関連の雑誌かと名前だけ見た時には思ったが、中身は本当に説法のみだった。本当にそれのみ。それだけの特集。仏像がどうとか言わず檀家がどうとも言わず。これは完全に坊さんを狙い撃ちしているなと思ったが、月刊週刊誌の調査によると、なんと購読している層には神父やベンチャー企業の役員、先生などがいるという。何故……。後者二つはともかく、キリスト教としてのプライドは無いのかと俺は言いたいが、他方キリスト教信徒向けの週刊誌が、何故か寺に売れていると言うのだから世の中よく分からない。クリスマスやバレンタインを国内で浸透させた手腕から、何か学ぼうとしているのしているのだろうか?
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