序章 私はこうして旅立った
14/38
読書設定
目次
前へ
/
884ページ
次へ
「ふむ、落ち着くのじゃ。」 「街は? アルグはどこ?」 全身に激痛が走るも、なんとか起き上がろうともがいた。 「落ち着くのじゃ、ミル。慌てても始まらんぞい。」 ブレンさんは、落ち着いた声で制止した。 何故か私はその言葉に逆らえない。 動かない体、視線だけでこの部屋の中を見渡した。 古びた木造の一室。 壁には、これまた古びた絵が飾られている。 他には古びてはいるけど剣や鎧が置かれている。
/
884ページ
最初のコメントを投稿しよう!
49人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3,170(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!