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「ああ、それは……いずれ……。」
アーウィンさんが目をそらす。
「ん???」
いずれ???
「ははは、感覚共有とか命令など確かにできるようになりますよ。ただ、彼らはまだ学生。使い魔を自在に操る為の訓練をしているのです。」
助教授が教えてくれた。
「と、言うことは???」
「簡単に言ってしまえば、現段階はペットの教育をしているようなものです。より高い次元での使役はまだ先ということですよ。」
「なるほど。」
助教授は【ふいぎゆあ】を持ちながら得意げに語ってくれた。
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