序章 私はこうして旅立った
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神官長様にその夢の事を話すと、恐ろしい形相をして私に言った。 「この事は、他言しないように!」 今でもあの顔は忘れない。 私は、拭いきれぬ不安を胸に人々に逃げるよう呼びかけた。 その事が神官長様の耳に入るのは、必然だったかもしれない。 幼い神官候補の世迷言として、神官長様は一蹴された。 そして、神官長様は私をこの部屋に閉じ込めたのだ。
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