序章 私はこうして旅立った

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皆、私の事を気が触れたと思い込んで……。 半獣人である私の言うことよりも、人間の神官である神官長様の意見が通るのは当たり前のこと。 私はあの時から、同じ夢を何度も見る……いや、日に日に鮮明になってくる。 私の言葉はいつしか誰も信じてくれなくなった……。 ただ1人、アルグを除いては……。
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