心の契約

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心の契約

「幽霧さん!!!」 そこには幽霧さんが来ていたパーカーだけが落ちていた そして俺は何も考えずに幽霧さんのパーカーを持って帰った 「おかえりどうだった佐藤幽霧…?」 「おい佐藤幽霧は?」 「幽霧さんは僕を庇って…」 「そうか…」 「今日は休め佐藤」 そして帰った 「幽霧さん!どういうことですか」 ごめんね、体貸してもらって 「死んだんじゃなかったんですか!」 僕のパーカーをつけた人は僕の意識が移るんだ 「便利ですね」 便利?まさか逆だよ このパーカーを燃やされたら僕は本当にこの世から居なくなるんだからさ 佐藤、お前の体を使わせろ 「何でですか!」 こうなったのはお前のせいでもあるしあと他に頼める人がいない 「…分かりました」 「でも急に変われって言われても買われませんからね」 契約完了♪ こうして俺は幽霧さんと心の契約をする事になった
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