mindの招待4

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mindの招待4

「う…臭っ!!」 起きるとタバコ臭い 「気がついたかガキ」 そこには口の悪い男が立っていた 「俺の名は神崎だ神崎さんと言え」 「神崎さんはなんの能力者なんですか」 すると神崎さんはやや早めに 「あんま調子乗んなよガキ」 と言い部屋を出ていった 「神崎さん…タバコ臭いな…」 「変わったヤツだろあいつ」 さっきまで居なかったはずの優しい男が椅子に座っていた 「最初から居ました…?」 「あぁいたよ」 「俺の能力はな…」 すると男の腕が消え始めた 「うわぁぁぁあ!大丈夫ですか!?」 「俺の能力は透明化だ触れたものも透明化させることが出来る」 「ちなみに俺はなんの病気になったんですか?」 「きみは白内障だよ…」 「でも目は見えますよ」 「目が見えなくなるのも時間の問題だ、そしてこのmindでかかった病気は絶対治すことは出来ない」 「じゃあ俺は視力を失うんですか!!」 そう言うと悲しげな表情で 「視力だけならまだ楽なもんだろ」 と小声で言った 「君の能力はわかる時点では時戻し」 「時戻し?」 「あぁ自分の体の時を戻して傷を癒したりする、持っているものなども戻る、だけど戻しすぎると力なども戻ってしまう」 「これから俺はどうなるんですか」 「とりあえず俺が与る」
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