第1章《魔界のコンビニ》

3/5
前へ
/121ページ
次へ
ふむふむ…丑三つ時に大通りにある 空き地の前を通る…か 調べものをしてたけど《恐怖サークル》で 遅くまで怖い話しで盛り上がっちゃった! 帰りが遅くなっちゃったけど まだ、丑三つじゃないんだよねぇ… ちょうど良いし、カラオケで時間潰そっと♪ 今の時刻は11時35分 私は早速、大通りの24時間カラオケに向かった 《4時間後》 ふぅ、熱唱しちゃったぁ…♪ 時刻は深夜3時00分 大通りの空き地を横切ると コンビニが目にはいった! ちょうど喉乾いてたし 飲み物買ってこうかな… 店内に入店した私は辺りを見回す あれ…レジに誰もいない… ま、まあいっか… 店内奥に入ると見たこともない 文字で何か書いてあった よ、読めないんだけど… 「お嬢さん…悪魔文字、読めないのかい?」 あ、悪魔文字…? 私は声がした方に近づいていき 自動ドアの前に戻ってきて レジに視線を向ける… そこにはがちむち体型の コンビニ店員がいた! 「やぁ…いらっしゃい、コンビニインフェルノへ…」 ま、まさか…このコンビニって魔界のコンビニ!? 私 (姫城 美花) 「あ、あの…貴方は?」 店員さんがにやりと笑った…! e5e088fd-1e09-4dde-bcd7-d7e7c9d1c7f1
/121ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加