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メビウス店長
「ボクはコンビニインフェルノの店長
メビウス=ヴェスカニェーチナヤ・バリシャーヤ・ヴェリチナー…」
私
(姫城 美花)
「え、えと…め…めびうす、
ヴぇすかにぇーちにゃ…っ」
か、噛んじゃった…名前長すぎっ!
メビウス店長
「気軽にメビウス店長って呼んでくれていいよ」
メビウス店長…
私
(姫城 美花)
「あの、メビウス店長…ここって…」
私は自動ドアの前に立ったまま
店長を訝しげに見つめる
メビウス店長
「うん、魔界のコンビニ…!
外に出て確認してごらん。」
私は自動ドアを開き顔を出した
私
(姫城 美花)
「わっ…うそ!回りが
見たことない森に包まれてる!」
私は再びコンビニのなかに戻る
メビウス店長
「無限の森…お前さんは
ボクの無限魔界に迷い込んだんだ…」
やっぱり、このコンビニ…
魔界のコンビニだったのね!
私
(姫城 美花)
「わ…私、帰れるの…?」
メビウス店長は笑みを濃くした!
メビウス店長
「ボクの気が向いたら返してあげるよ
お前さんがいた現世界(リアルワールド)に…
だけど…今はまだ返したくないなぁ…」
っ…
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