荒れ地
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口笛がやんだ。 少し眠る? イヴが言う。 そうだな。少し眠らせてもらうか。 俺は運転をイヴに交代することにして、運転席を空けた。 ホログラムのイヴが助手席から運転席に滑り込む。 任せて、というふうに俺に目をやると、ハンドルを握り、前を向く。 真剣な横顔。この顔がまたいい。 自動操縦機能にとっては、ホログラムがハンドルを握る必要は全くない。 しかし、この演出が心憎い。
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