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「……その気じゃないですか、鳥羽さんだって…」
布地越しでもはっきりとわかる形に唇を寄せると、
「…ん…」と、声が上がった。
唇と舌でねぶる内に、ボクサーパンツの縁から尖頭が覗くほど膨張するサイズ感に、
「……挿れてください、これを。鳥羽さんが、本気なら……」
言いながらパンツを引き下ろすと、そこは弾かれるように股の間からビンと跳ね上がった。
「……本気に決まってるだろ。本気じゃなければ、最初から何もしてない。
追い追いって言ったのも、それだけおまえのことを、本気で考えてたからだ…ほら、後ろ向け!」
照れを隠そうとしてか、パンッと平手で尻が叩かれて、床に両手足をついて背後の彼を振り返った。
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