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──昼食を取って社内に戻ると、昼休憩がまだ多少残っていた。 午後の業務が始まる前に、煙草を吸おうかと思い、 ふと、今日はよく晴れているし、屋上にでも行ってみようかと階段を上がった。 屋上へ通じる鉄製の扉を開けると、そこにはフェンスにもたれて先に煙草を吹かしている人が居た。 「あっ……」 思わず声を上げると、佇んでいたその人が振り向いて、 「……君か」 と、口にした。
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