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「あっ…はぁ、気持ちぃ…鳥羽さ…ん…」
快感にだらだらと垂れ落ちる粘り気が止まらなくなる。
「…んっ、俺も……」
手の動きは止めないまま、放たれた精液で潤っている奥を、ぬめりにまかせて雁首でこすり上げていた鳥羽さんが、
「……うっ…く! 出そうだっ…」
極まった声を上げた。
「俺も、もう出る……!」
叫んだのと同時にびゅるっと先端からしぶきが飛び散って、掴んでいた鳥羽さんの手をねっとりと濡らした。
「……あっ、すいません…手、汚してしまって…」
「……謝るなって、言ってんだろ」
萎えた砲身をアナルから抜き取って、
「おまえが謝ってばかりじゃ、いつまでも……
対等なパートナーには、なれないだろうが」
そう口にした鳥羽さんに、思わずぎゅっとしがみついた。
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