白桃

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白桃

「白桃」 白桃をがぶりと食べた 君がくれた白桃だ もう一つせがんだ 君はもう一つくれた 彼女は手ぶらになっている もう一つくれとせがんだ もうないのよ彼女 ちょっぴり肩をすくめた それは、とても、とても 遠い町から買ってきたものだった 仲良く一個づつ食べようと 自分の分まで食べさせてくれた それに気がついたのは 自分が父親になってからだった0c7050f7-58bb-4bc7-99d4-c7f93e55f7a7 *コロナ大変ですね? 厳しいことになっています。 いろいろ考えさせられます。 こんな時だからこそ、希望が持てるコトを始めたいと思いまして、 FBに「電子書籍を出版しよう」というコミュニティを開設しました。 https://www.facebook.com/groups/806001956577343/?ref=bookmarks 出版を考えてる作家の方や、興味があるけど、まだ自分では…。 という方などなど。いろいろな方が参加してくださっています。 よろしければ、ご参加いただけませんか? ただ眺めるだけのオブザーバーでもOKですので。
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