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遠い日の音楽室
遠い遠い日に
夕陽が窓から射す音楽室で君は僕にピアノでショパンのセレナーデを
弾いてくれた
それはせつなくてきれいですこしへたくそでとうめいだった
あの時感じた愛おしさを人に揉まれて街を彷徨う日々の繰り返しで忘れかけて
疲れて希望なんかとっくに失くしていて砂が流れていくような毎日
辛くてどうしうもなくなって街角で足を止めた時
ふいに
それは前振りもなく
突然に胸の中にあの時のセレナーデが蘇る
とまどい狼狽してあたりを見渡すと
あの時の音楽室に僕はいた
学生服の襟のカラーを外してチェク柄ののシャツ
決して真面目ではなかった僕と
きちんと制服のボタンを止めてる真面目な君
すべてがきらきらしてた
遠くに遠くに行ってしまった君
たぶんもう二度と会えないけど
ずっと胸の中で生きて語りかけてくれる
忘れちゃだめだよ
あの時の時間を
あの時の想いを
あの時窓から見えた秋の風景を
*コロナ大変ですね?
厳しいことになっています。
いろいろ考えさせられます。
こんな時だからこそ、希望が持てるコトを始めたいと思いまして、
FBに「電子書籍を出版しよう」というコミュニティを開設しました。
https://www.facebook.com/groups/806001956577343/?ref=bookmarks
出版を考えてる作家の方や、興味があるけど、まだ自分では…。
という方などなど。いろいろな方が参加してくださっています。
よろしければ、ご参加いただけませんか?
ただ眺めるだけのオブザーバーでもOKですので。
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