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日東航空東京乗員室B767運航乗員課編Vol.1
出席者:藤田、水島、西山、佐藤、佐野
藤「Pilot in High Schoolをご覧の皆さん、こんにちは。日東航空の藤田です。今日はですね、この物語に登場する日東航空のB767のパイロットに集まってもらいました」
水「勇治がいねえぞ?」
藤「勇治君は後ほど合流します。まずは、ここにいるメンバーで物語について振り返りながら、語り合いたいと思いまーす。さて。まずは水島君。勇治君の第1印象はどんなでしたか?」
水「そもそも、成田で見たランディングがあいつとの関わりの最初だったよな。あれは本当に綺麗なランディングだったよね。ハイジャックされた機体を乗客の、しかも中学生が緊急着陸するんだから、どうなることかと思ったんだけど、降りてくるのを見てて本当にこれか?って疑ったよ。この機の着陸の後に来るのかなとかって」
藤「まぁ小説だからできる設定だからね」
水「これ操縦してる奴はどんな奴なんだって知りたくなったよ」
藤「自分もそうだったなぁ。そのあと会議があって、採用に向けて動いたわけだ」
水「確か羽田で選考だったよな。俺たまたま別の会議で研修センター行ったら、あいつを見つけて思わず声掛けたんだ」
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