啓徳学園編

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豊栄「でも本当にあの時、着陸して自分たちが生きてるって実感したとき、命の恩人ってまさに勇治なんだなって思ったぞ」 中井「それは俺ら教員も同じだった」 白根「ありがとうございます」 相原「そのあと、しばらくして日東航空から採用通知が来ます」 中井「あれは最初担任の俺が呼ばれて話を聞いて、学校としては本人の希望に沿うというか、そもそも本人の人生を学校が決めていいわけではないからな。挑戦するつもりがあるなら、精一杯サポートしようというのが学校の方針だった」 豊栄「でも勇治は最初断ったんだよな」 天野「裏切者~」 白根「いやそうならないようにするためであって」
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