第3章 三隅家と書物

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登場人物  永嶋幸谷  六波羅忍  水鬼神  菊地佳乃  高崎琢磨  佐々沼花梨   → バレー部に所属。駅伝部に駆り出され    るほど走力が高い。冬季は嫌々の参加で    あったが、夏季はそうでもなく練習に行    くことが楽しみとなっている。     口にこそ出さないが、同年代の男子は    言ってしまえば猿同然と見下していると    ころがある。その為かあまり男子と話そ    うとしない。クラスの中心にいるような    人物ではなくその風貌、立ち振舞いは控    え目な姿だが、彼女の言葉には誰もが従    ってしまうほど威厳がある。     年に似合わない落ち着きぶりや考え方    に惹かれ幸谷に対して好意を抱く。  三隅菜々子   → 祖父の実家がなかなかの屋敷である女    の子。礼儀正しく、友達に対しても敬語    を使っている。菊地との付き合いは長    い。  谷津弥生   → 佐々沼花梨と幼なじみ。佐々沼のこと    を理解している一人といってもいい。バ    レー部の副主将で鶴の一声のような佐    々沼の言葉に諫言できる唯一の女子。だ    が、彼女の為ならとやり過ぎた行動を起    こすことがある。青田市の占い師と出会    ったことで彼女の人生は一変していく。    雅楽川黒子   → 有名な芸者さん。公園で人形劇の練習    をよく行っている。 ちょい出  占い師  下山蓮司  月花  水龍  相模(刑事)
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