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詩月「煌秋....が好きなの?」
花凜「うん.....。詩月は?」
詩月「私は.......。」
私は言葉を飲み込んだ。
「煌秋が好き」って言ったら花凜を傷付けてしまいそうで怖かったから。
詩月「私は.....瑞己。」
花凜「え、あいつ?」
詩月「うん。」
花凜「そうなんだー!てっきり煌秋かと思った〜!」
安心して笑みを溢す花凜。
ますます真実が言えなくなる....。
花凜「あ、詩月ここ曲がるよね?また後でね、バイバイ!」
詩月「え、あ、うん。バイバイ。」
真実を言えずに私は花凜と離れてしまった。
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