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姫花「えっ?!」
詩月「......うん。私、花凜に好きな人嘘ついてるの。」
姫花「え......。」
詩月「........私、煌秋と親友なの。私にとって、最高の相棒だったの。.....でも、次第に恋愛感情を抱いて.....。」
恐る恐る打ち明ける私と、懸命に私を見つめる姫花。
私は姫花に言った。
詩月「でも、花凜は煌秋と付き合った。だから、お願い。このことは言わないでほしい。」
姫花「詩月......。」
姫花は優しく私の名前を呟いて、目を細めた。
そして静かに私を抱きしめて、「言わないよ」と呟いた。
詩月「ありがとう、姫花。それ....見ても良いよ。」
姫花「ありがとう。」
そう言って姫花は本を開いた。
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