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そう言ってみんなは家を出る。
花凜と煌秋、姫花を送るために私も家を出る。
花凜「てかさー、姫も煌秋のこと下の名前で呼べばいいやん?」
姫花「え、だから“結城”って言ってるやん。」
花凜「いやそれ苗字w」
詩月「煌秋が下の名前やでーww」
姫花「え、まじで?!」
煌秋「逆に“煌秋結城”とかおかしいやろwww」
そんな会話をしながら私たちは歩く。
煌秋「あ、詩月ここまででいいよ。最後まで送ってくれたらお前が帰るの遅くなっちゃう。大切な親友なんだから、さ?」
詩月「煌秋......。」
煌秋の温かい言葉を聞いて、私は少し嬉しくなった。
花凜「じゃあね、バイバイ!」
姫花「ばいばーい!」
煌秋「じゃあな。」
詩月「うん、また明日。」
私はそう言って来た道を戻る。
でも、私は煌秋にあの言葉を言われた時、花凜が睨んでいたのを知ってる。
私は後ろを振り返る。
私は丁度振り返っていた花凜と目が合い、その時の花凜は.....不気味な笑みを浮かべていた_________。
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