【過去編】奇跡のシュート〜実際にあった物語〜

【松本詩月】編

ｰｰｰ始業式終了後ｰｰｰ

詩月「ふわぁ〜.....疲れた。早く教室に戻ろう。」
玲奈「そうだね、戻ろっか。」

そう言って私たちは教室へ帰った。
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教室

先生「皆さん、転校生の子が来ています。早速自己紹介してもらいましょう。じゃあ少し前へ出てきてもらっても良いかしら？」
？？「はい、先生！」

そう言って元気よく飛び出してきたのは女の子。
肌が小麦色で、背丈は低い方。ポニーテールを揺らしながら走って前へ出る。

花凜「愛歌(あいか)小学校からやってきました、安達(あだち)花凜(かのん)です、よろしくお願います。」

そう言い終わると、拍手が広がった。
満足そうな笑みを浮かべて安達さんは席へ座る。
そして先生が言った。

先生「皆さん、仲良くしてあげてくださいね。さて、それでは皆さんからも自己紹介をしてもらいましょうか。」

そう言って席順に自己紹介をすることになった。
みんな名前と趣味を言って座って行く。

あー、次私の番だー！