2人が本棚に入れています
本棚に追加
/84ページ
ーーー次の日ーーー
詩月「おはよう、玲奈。」
玲奈「おはよう詩月。」
会釈を交わして席につく。
ごく普通の会話。
花凜「あ、あの......。」
安達さんが玲奈に話しかける。
玲奈「どうしたの?」
花凜「あの....私、よくわからないことがたくさんで....。」
この学校に来て安達さんはまだ2日しか経っていない。
多分、校舎が4つもあるし...ややこしいのだろう。
玲奈「あぁ、そうだったね。業間に案内してあげる。」
優しい笑顔で微笑む玲奈。
玲奈はしっかり者で正義感が強く、優しい。
だから、安達さんを放っておくことはできなかったのだろう。
花凜「あ、ありがとう....!」
安達さんは、優しい対応に思わず笑みを溢した。
最初のコメントを投稿しよう!