好きの気持ち

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ハル君の制止を振りきってボクは小部屋を覗いて見た。 薄暗い部屋の奥の床で誰かが動いているのが見える。 一歩踏み出して声をかけようとしたところで僕の足はピタリと止まった。 思わず出そうになった声を自分の両手で口を塞いで抑えた。 「あっ……んんっ」 床の上には二人いて。 下半身が剥き出しの状態で重なっており、下になっている男子生徒が切なげに喘ぎ声をあげている。 両足を大きく開いて上になった男子生徒のモノを受け入れている様子が丸見えで…。 嘘……。 あんなところにあんなモノが入ってる…。 腰を打ち付ける音と喘ぎ声。 淫らな空気に衝撃を受けてしまい足が全く動かせない。
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