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ふるふると首を振って雑念を振り払う。
ハル君が意識してないのに僕ばかりこんなことを考えていたら呆れられるかもしれない。
とりあえず忘れよう。
さっき見たことも。
ハル君が経験済みかもしれないってことも。
熱いシャワーでも浴びて頭をスッキリさせようと僕は自室のシャワーブースに向かった。
目を閉じて頭からシャワーを浴びていても、先ほどの光景がどうしても頭から離れない。
あんなの……入るんだな。
自分の蕾をそっと撫でてみてもそこは固く閉じていて、到底アレが入るとは思えない。
絶対痛いよな……。
裂けちゃうんじゃないかな……。
指を差し入れてみる勇気は出ない。
これじゃハル君とエッチできないよ…。
またそんなことを考えている自分に愕然とした。
僕は特別いやらしいのかもしれない。
ハル君に知られたら引かれちゃうよ。
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