はじめての気持ち

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「本当にありがとうね。何かお礼しなきゃだね!」 僕がそう言うとハル君は少し考える素振りをした。何気ない動作が全てかっこいいんだなと感心しちゃうよ。 「じゃあお礼してもらおうかな」 「うん!」 「雅美、キスしていい?」 「うん!」 元気よく答えてから……ん? ちょっと待って………と言う暇もなくハル君の顔が近づいてきて。 ちゅっと唇にキスされた。 すぐに僕の口内に舌が差し込まれてくちゅくちゅと舌を絡ませる。 下の先端を少し噛まれたり……唇を強く吸われたり。 ハル君の与える刺激が全て気持ちよすぎて…体に力が入らず立っていられない。 まるで僕を食べるように貪ってハル君の唇は離れていった。 「な、なななな……………!」 「雅美、真っ赤になって可愛い」 またぺろりと唇を舐められた。
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