第2話 優留(まさる)と佑香の出逢い

3/4
92人が本棚に入れています
本棚に追加
/129ページ
「今日だけ……今日だけで良いんです……」 優留は…酔っている佑香は、ホテルに連れて行っても……直ぐに眠ってしまうだろうと思い…… 佑香が気が済むならと…ホテル街まで行った。 「嬉しい……課長……いえ、優留さん、入りましょう…。」 佑香に促されて二人は初めて二人っきりになり…… まだ躊躇しているかに見える優留に佑香は抱きついた。 佑香は優留にキスをせがみ……シャワーに誘った。 佑香は思いが叶った幸せに…… 優留の身体を洗ってやり……彼女の身体を密着させて動きながら『好き』を表現した。 ベッドへ移ってからも…佑香は優留の身体に執心して……それから彼女の身体を優留の前に差し出した。 バスローブで隠しながら見せる…佑香の身体は優留には魅力的だった……彼は彼女の身体に執心した…。 「ああ……優留さん……素敵……早く優留さんと一つに成りたい……。」 優留は背徳の思いに引き連られながらも… 佑香の哀願を断ることが出来なかった。
/129ページ

最初のコメントを投稿しよう!