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池上優留(まさる)は…その夜に田渕佑香を抱いた。
「優留さん……素敵だったわ……私 ずっと夢見ていたの……もう優留を放したくない……今夜は朝まで こうしていたいの……。」
土曜日という事で…あくる朝は出社する必要はない…
背徳感というよりは……そんな現実的な事を優留は考えていた。
「君が……どうしても…そうしたいなら…。」
池上優留もまた……重い荷物を背負った瞬間だった。
「嬉しい……私…優留の赤ちゃんが欲しい……。」
「佑香くん……。」
「イヤ……二人きりの時は佑香って呼んで…。
ココに…キスして欲しいの…。」
佑香は優留に胸を開いた…。
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