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「うっ!…… 」
貴美子は祐介の愛撫に呻いた。
「貴美子さん……ほら……蜜が溢れて……もう我慢出来ないんじゃないですか?… 」
祐介は貴美子を浴槽の縁に座らせて…
唇を奪い……胸と女陰を愛撫する。
「祐介……ダメ……そんな事したら……」
「貴美子さん……どうします? 止めましょうか?」
貴美子は堪らず祐介の竿に唇と舌を這わせた。
「貴美子さん……気持ち良いですよ。 じゃあ……そろそろ入れさせてください。」
祐介は少し乱暴に竿を貴美子の陰部に突き立てた。
最近していないと…おぼしき貴美子の中はキツく感じた。
「貴美子さん……凄く締まりますよ……子供を産んだ人妻のソレとは思えません。」
「ベッドへ連れてって……」
祐介は一旦 貴美子から竿を抜くと…
彼女の願い通りにベッドへ抱いて行ってやる。
祐介はもう一度…貴美子にキスから始めて…
耳と首筋…肩から胸へ唇と舌で愛撫をし、
指先では女陰を掻き回した。
貴美子は夫から求められれば拒否はしないものの…子供が11才と微妙な年齢になり、子供の目を気にしてセックスレスになりかけていた。
祐介は若いだけに何度も絶頂に達し……
また何度も貴美子を求めた……。
祐介の愛撫は上手いとは言えないものの……
貴美子に新鮮な刺激を与え…濡れるには十分なものだった。
ホテルを出ると貴美子は無口になった……
今日の出来事を自分なりに整理しているようだった。
田中祐介は池上貴美子を案じて声を掛ける…
「また一緒にドライブとかしてくれますか?」
「そうね……気が向いたらね…。」
「貴美子さん……俺ってヘタクソでした?
満足してくれなかったんですか?」
「そういう事じゃなくてね……問題は私が既婚者だっていう事だから……。」
「貴美子さん……そうなんですね。 僕も分かってて誘った訳ですから共犯ですよ…。」
そう言ってくれた祐介の優しさが貴美子は嬉しかった。
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