第四話

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ある日の放課後。 帰ろうとしていた翔太は、男性教師に声をかけられて雑用を押し付けられた。 最悪だ…今日は先生の姿もあまり見れなかったし、雑用までさせられる羽目になるなんて。 ようやく終わった頃には、もう陽が落ちて、夜になりかけていた。今度こそ帰宅しようと、教室に鞄を取りに行こうとした時だった。自分が歩いている校舎の窓から、反対側の廊下に先生が歩いている姿が見えた。翔太は急いで反対側の校舎へと向かった。
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