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緊張しながら俺の後を着いてくる志乃
周りをキョロキョロしながら景色に見とれる志乃
フォークでつつくように怖々と口に入れる志乃
美味しそうに目を瞑る志乃
キスしたい
何を話したのか覚えていない
しかし…楽しかった。
あまり飲んでいないつもりだが
フワフワしていた。
志乃のアパートを見るまでは。
「熊、このままうちに連れて行く」
「はぁ!?
………
志乃さん、明日の準備をしてきてもらえますか」
「え?」
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