魔女と魔法使いの東京浪漫飛行

そんなこんなで一端、離脱

17時半に楽屋に入ると言っていたので、一端皆と別れて、劇場へ向かう。

(*￣∇￣)「ただいま～」

(･ω･*桜)「あ、あつこさん!!(まち子の劇団ネーム、所謂リアル芸名)お帰りない!!」

(*￣∇￣)ノ🎁「桜子ちゃん(劇団の女優)。これ、チーちゃんから桜子ちゃんにって預かったから」

(-ω-;桜)「毎回毎回、本当にありがとうございます!!」

(*￣∇￣)「チーちゃん、桜子ちゃんのファンだからね～」

(･ω･｀)(･ω･｀)「いいなー。いいなー」←新人達

(*￣∇￣)「あははは。大丈夫。君ら魅力がたくさんあるから、すぐに固定ファンができるよ。頑張りやー」

(･ω･｀本)「いいなー。いいなー。タニマチ、いいなー」

(*￣∇￣)「……あんたは何を言ってる？世界的サックス奏者。マルサの女の作曲者･本多俊之が何を言ってる？」

※去年に引き続き、世界的サックス奏者･本多俊之さんが共演しておりました(代表作はマルサの女)

(･ω･｀本)「えー。僕だって、タニマチ欲しいもん」

(*￣∇￣)「去年も言ったが、世界をまたにかける男の言うことじゃない。タニマチ言うな」

(･ω･*片)「てか、僕的にはあつこが出ないのは、残念だったなぁ。あつこが居ないと、なんか足りないんだよねー。僕的に」

(*￣∇￣)「あざっす。片岡さん。これ私からのお土産」

(-ω-#座)「お前な……。どんだけ『あつこさんは出ないんですか？来年は大丈夫なんですよね』って言われたと思うんだよ!!」

(*￣∇￣)「あー。そこは面目ない」

(-ω-#座)「お前も固定ファンがそれなりに居るんだからよ……」

(*￣∇￣)「ところで……かほさんから座長にと預かったものがございまして」

(-ω-*座)「ありがとうございます」

(*￣∇￣)「内容を聞く前に手を出すな。祝儀前提で話を進めるな」

(-ω-*座)「でも、祝儀なんだろ？」

祝儀ですよ。