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わたし
レジーナ・ムー
「小箱だけありますけど…
無限まーくがついた手紙も一緒ですね!」
クティノス・エンペラー
(幻獣王ガゼル)
「無限マーク、確かに…もしや…」
クティノス様はわたしの手をゆっくはなして
すぐに小箱を手に取って、手紙を開いた…
わたし
レジーナ・ムー
「見たこと無い言語だけど…
不思議、わたし読めますっ
え~っと…」
クティノス様はわたしに見やすいように
手紙を見せてくれた。
わたし
レジーナ・ムー
「なになに…
“ぼっちのクティノスくんへ
やあ、相変わらず独りだろうけど
孤独死してないかい?
可哀想だから、ボクの無限魔界に
招待してあげる…
いつでもおいで…?
幸せ者のメビウスより”…
え、と……」
クティノス様は手紙を片手で握り潰しちゃった…
クティノス・エンペラー
(幻獣王ガゼル)
「メビウスの野郎…独りだった
俺への嫌がらせか!腹が立つ…
もう、俺は独りじゃない
それをみせつけてやろうじゃないか!」
クティノス様はくしゃくしゃにした
手紙をポケットにつっこんだ。
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