第2章《異世界(パラレルワールド)二日目》

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わたし レジーナ・ムー 「そ、そんなぁ…てへへ// あの…めびうすさんはどこにいるんです?」 クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「ああ、無限魔界という 特殊な魔界にいる。 メビウスの角の欠片、あれが必要なんだが… そうだ!あそこの店に行けば…」 キンコーン!キンコーン! わたし レジーナ・ムー 「にゃあっ!」 耳をつんざくような鐘の音に わたしは大きな耳を 垂れ下げて両手で押さえた… クティノス様がなんか言ってる… わたしは片耳だけ解放した。 クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「すまん、誰か来たようだが… 耳がそれだけ大きいと うるさかったよな… 鐘の種類を変えたほうが良さそうだ 一緒に行こう。」 わたしは、クティノス様に手を繋がれて 急いで階段を下りた! すぐに玄関先について扉を開けたクティノス様… なんか、小さい箱だけ 置かれてるけど、誰もいない… 二人揃って辺りを見回す。
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