第2章《異世界(パラレルワールド)二日目》

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彼はそれから小箱を開いた! そしたら、小箱の中には 水晶の首飾りがあって… 中に茶色い粉が美しく 綺麗に練り込まれていた! わたし レジーナ・ムー 「綺麗ですね…♪」 クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「ああ…メビウスの角の欠片が 練り込まれてるようだ…」 そういえば…つかいかたは…? わたし レジーナ・ムー 「ちょっと、失礼しますっ」 わたしはクティノス様のポケットから くしゃくしゃの手紙を取り出して広げる… クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「…それが、どうかしたか?」 わたし レジーナ・ムー 「はい!使い方… 書いてないかなぁ~と思いまして…」 くしゃくしゃの手紙を裏返すと なんか、書いてあったわ…!
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