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クティノス・エンペラー
(幻獣王ガゼル)
「ん…あ、まだ…続きがあったのか…」
クティノス様は頭の後ろを
軽くかきながら苦笑してる。
わたし
レジーナ・ムー
「しょうがないですよ
あんな風に書かれちゃったら…
読みますね。
“ぼっ…”ご、ゴホン…
“クティノスくんには特別にボクの無限魔界に
首飾りを使って入る方法、教えちゃうよ♪
首飾りを装着して
どこでも強く念じるだけ…!
か~んたんでしょ♪
んじゃ、待ってるよ~!
メビウスより”だそうです!」
クティノス様は小箱を投げ捨て首飾りを
かけると、わたしの手を強く握り目を閉じた!
そしたら、クティノス様とわたしの
周囲に無限まーくが浮かび上がって…
景色が一瞬で変わった!
クティノス・エンペラー
(幻獣王ガゼル)
「お…ついた、レジーナ
ここが無限魔界の無限の森だ。」
クティノス様は首飾りをポケットに入れて
わたしの肩に手を置いて引き寄せる。
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