第2章《異世界(パラレルワールド)二日目》

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わたし レジーナ・ムー 「うぅ…不安しかないわ…っ」 泣きそうになってたら 目の前に二つの影が現れて わたしはうつむくっ 無限魔界王 メビウス 「来てやったぞ…って… ふぅん、なるほど…」 メビウスの后 「わあ、私より巨乳だ…羨ましいぃ…//」 灰色の手、これは クティノス様の手じゃない…これはっ 無限魔界王 メビウス 「うつむいてたら、顔が見えないじゃんか…」 指先であごを持ち上げられて メビウスさんと目があって 大きな耳が垂れ下がる… わたし レジーナ・ムー 「ふにゅう…」 無限魔界王 メビウス 「え…ちょ…か、可愛い…//」 じっと見つめられ メビウスさんの顔が近づくっ クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「コルァアアア!メビウス! オレの許嫁に、なにしようとしてんだ!」 メビウスの后 「やだ…ドキドキしちゃったぁ…//」 わたしのあごを持ち上げてた メビウスさんの手をどかして クティノス様は怖い顔しながら わたしをその背中に隠した!
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